雲長「翼徳、獲物はあっちだ」

  翼徳「承知! でけえなあ、何人分くらいになるかなあ」

  雲長「……三翼徳分、くらいだな」

  翼徳「ええー。少なーいー」

  玄徳「翼徳で数えなければ十分ご馳走だろう。先生への手土産
      にでもするか」

  翼徳「え! なんで! やだ! せっかく俺らが見つけたのに」

  玄徳「わかった、わかった。ほら、逃がすなよ」

  翼徳「へへ。大人しくしてろよ、鍋!」

  こ、この人たち、なんだろう……? 
  剣とか槍とか持って、格好も変だし……。